冷蔵庫の『ありもの』で献立を考える
何で作る?どう作る?冷蔵庫の「ありもの」を「ごちそう」にする食材の仕分けのコツと調理法の組み合わせ
限られた時間、慣れないキッチン。さらに、行ってみて初めてわかる食材のストック事情。こうした中で効率よくたくさんの料理を作るには、食材を素早く仕分け、どう調理するかを決めてしまうことが大切です。既存のレシピに食材を当てはめるのではなく、「今ある食材」をどう使いこなすか。そのヒントを学びます。
学習内容
・「ありもの」からクライアントのニーズを探る
・よくある「ありもの」とその使いこなし方
・「調理の五法+α」でバラエティを生み出そう
・調味料の「ありもの」はどう使う?
・レシピサイトを積極的に活用しよう
・料理別「ありものレシピ」攻略法
講座内容
「ありもので適当に」というオーダーは、「間に合わせの適当な料理を作ること」ではありません。「今ある食材を使いこなして」「美味しいものを作って欲しい」−−−具体的なメニューのリクエストはなくとも、お客様の中にはそんな明確な希望があるのです。
代行料理の現場では、限られた時間の中でバラエティに富んだ料理を作ることが求められます。そのためには、1つの食材からどれだけ料理を発想できるか、調味料による作り分け、調理法の違いによるバリエーションなど、なるべく多くの引き出しを自分の中に持っておくことが必要です。さらに、その引き出しを素早く開けて活用できるようにしておかねばなりません。
講座「冷蔵庫の『ありもの』で献立を考える」では、お客様のキッチンにある食材を速やかに仕分け、そこからどんな料理を作り分けることができるのか、その発想のヒントをお伝えします。
- 冷蔵庫によくある「ありもの」とは何か?
- その「ありもの」を使いこなすとどんな料理ができる?
- 「使い切れていないけれど、使ってほしい」食材や調味料は?
- 「煮る」「焼く」「蒸す」……調理法を変えれば料理はこんなに広がる
など、「頭ではなんとなく理解していること」をもう一度棚卸しし、簡単に自作できるツールの提案も交えながら発想の仕方を整理します。
代行料理を始めたばかりで、経験の積み重ねによるひらめきにまだ自信がないという方、ご自身の料理にもっと幅や広がりをもたせたい、新しいアイディアを取り入れたいという方などにはぜひ受講していただきたいレッスンです。それだけでなく、「ありもの料理の組み立て方」を身につけることは、「レシピを見ずに美味しい料理を作る」ヒントとなり、日々の家庭料理においても役立つこと間違いなしです。
こんな方におすすめ
・代行料理初心者の方
・決まったレシピに頼りたくない方
・料理のバリエーションを増やしたい方
・献立の組み立てをスピードアップしたい方
・レシピのマンネリ化を防ぎたい方
講師
料理代行マイスター協会 理事